【SDGs】インド紅茶農園への直接支援
インド紅茶生産地の生活やはたらく環境の改善を支援
ITなど経済発展著しいインド。反面まだまだ生活インフラの整備が追いついていない地域が多いのも事実です。この記事では、インドの経済成長の背景と課題、そしてモクシャチャイによるインド紅茶農園の支援について記載いたします。
インドの経済成長
インド経済が世界中から注目を集めている理由はインド経済の成長力にあります。インドの経済成長率は2015年に7.9%、2016年は6.8%を記録。またインドにおける中間層(年収50〜200万程度を指し、家電などを買うことができる層)は2020年に6.2億人にも上るとみられていたため、巨大な市場としても多くの人々から注目を集める理由となりました。20年、30年先という将来を見据えた場合、それこそ中国以上に注目を集めているのが、世界有数の有望市場であるインド。今後、中国が人口減少を迎えるのに対して、インドは今後人口が急速に増加し、2025年前後には中国を抜き、2030年には15.1億人、2050年には16.6億人まで増加するとされています。インドは30歳未満の人口が若い労働力が確保できるのも、今後の発展がみこまれる一つの理由です。そういった背景が、中長期的な経済成長率を高めていくとされています。記事の出典:digima
インドの課題
経済発展が著しい反面、インドはまだまだ生活のインフラが整っていない場所が多いなどの課題があるのも事実です。2018年6月に政府の諮問機関であるインド行政委員会(NITI Aayog)が発表したレポートによると、インドでは深刻化する水不足により、約6億人が深刻な水ストレス(人口1人当たりの最大利用可能水資源量が1,700立方メートルを下回るなどの状態)に直面しているとされています。出典:JETRO
モディ首相のトイレ普及率UPなどの施策による数字的効果
モディ首相は「中央政府の水に関する諸問題に対する統合的アプローチの主な目的の1つは、2024年までに全農村へ水道を普及させることだ」と述べたという(タイムズ・オブ・インディア紙、6月16日)。1期目のモディ政権は、38%しか普及していなかったトイレ施設を99%(Swachh Bharat Mission公表値)まで普及させた実績もあるモディ首相。現在、水道普及率が20%以下にとどまる農村に水道を普及させつつ、喫緊の課題である水不足解消に向けた取り組みをどのように推進していくか、2期目のモディ政権の政策が注目されています。出典:JETRO
モクシャチャイによるインド紅茶農園への直接支援
インド現地と協議を進めるなかで、私たちの紅茶を生産している農園に直接支援が可能になりました。どこか支援団体を介さずに直接支援することで、透明性のある支援が可能となります。現在、モクシャチャイの寄付によりインド農園にある施設のインフラ設備(水道などの水回り)建設が決定しています。時期や詳細が決まり次第ご報告いたします。
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1,300円SOLD OUTインド北東部に位置する世界最大の紅茶の産地アッサムティーを抽出がしやすいCTC製法にしてお届けします。CTCとはCrush(潰す) Tear(引き裂く) Curl(丸める)の略。 収穫した茶葉を紅茶に加工する際、専用の機械を使い、潰し引き裂きながら、丸いつぶつぶの形状の紅茶。芳醇な香りでミルクティーやチャイに合う茶葉と言われています。ミルクやお砂糖なしのストレートのスパイスティーや、スパイスなしの濃厚ミルクティーとしてもお楽しみいただけます。